☆★お月見どろぼう★☆

平成22年9月22日の午後5時30分頃より7時30分頃まで町内各戸に於いて
「お月見どろぼう」の行事が行われました。
あちらこちらで子供たちのにぎやかな声が聞こえ、学年を超えて楽しそうに友達と
一緒に走り回っている姿がとても印象的でした。
ご協力いただいた町内のみなさまありがとうございました。



「どれにしようかなぁ」
「これもええんちゃう?」
「あっ、ジュ−スもあったで」

<仲良く「ハイ、ポ−ズ」>
「来年も来るでなぁ〜」
「うん、待っとるよ〜」



お月見泥棒(おつきみどろぼう)は各地で行われている子供たちのお月見イベントのひとつ。
子供たちは月からの使者と考えられていたといわれ、中秋の名月に飾られているお月見の
お供え物をこの日に限り盗むことが許されおり、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけて
お団子を盗んだりした。

お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していた。
現在では、「お月見どろぼうです」などと声をかけて、 各家を回りお菓子をもらう風習が残っている。
(ウィキペディア参照)

簡単には小学生以下の子供達が、中秋の名月の日の夜に各家庭を回って「お菓子」
をもらって回るイベントです。日本版ハロウィンという表現をしているサイトもありました。
提供する物としては、スナック菓子や缶ジュ−スなどいろいろありますが、高価なものである
必要はありません。

お菓子は、玄関先に箱などに入れてあらかじめ出している家庭もあれば、「お月見どろぼうです」と
声を掛けてきてはじめて与えるなど様々ですが、いただくほうは必ず「ありがとう」の一声を
忘れないようにしましょう。

四日市市内でもこの行事を行っている地区はだんだんと減りつつあるようですが、地域との
関係をつなぐという意味でも、ずっと残していきたい伝統行事です。
町内のみなさんには是非、ご協力をお願い致します。
開催日は毎年変わります。日程はホームペ−ジで連絡します。


http://waga.yokkaichi.mie.jp/matsuri/tsukimi.html


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