平成24年6月3日に兵庫県淡路島にある野島断層保存館に防災研修に行ってきました。
ここは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の震源付近の被害の様子を当時の
まま保存したものです。
地面が数十cmも上下左右にズレた様子は見ていて恐ろしくなりました。
この地震は近い将来当地方にも来るといわれている東南海地震のように海溝型ではなく
真下が震源の直下型地震で津波は発生しなかったものの、下から突き上げるような強烈
なゆれで、ほとんどの建物を壊してしまった巨大地震でした。
東南海地震では、津波も予想されるので、揺れに加え水に対する準備も必要です。
いつ来るかわからない地震ですが、普段から十分に頭に入れておきましょう。


なんとか倒れなかったけれど、ぐに
ゃぐにゃになってしまった塀

元々は赤丸印同士、青丸印同士が
つながっていました

元々は平らな庭だったそうです

さあ、次の見学場所へ!

道路を輪切りにした断面です
右側の層が隆起しました

いやぁ〜すごかったなぁ〜


総勢33名の参加でした(^^)v

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